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ぶらり西尾観光《其の30》JRはなくても機関車がある町

C12230蒸気機関車

C12230蒸気機関車

西尾市には蒸気機関車があるのをご存じでしょうか?

 

「国鉄C12形蒸気機関車(こくてつC12がたじょうききかんしゃ)は、日本国有鉄道(国鉄)の前身である鉄道省が製造した過熱式のタンク式蒸気機関車である。
軸重制限のある簡易線規格路線用の小型軽量な機関車として設計され、本形式からテンダー式のC56形が派生した。」(Wikipediaより)

 

だそうで、1932年から1947年までに282両が製造されましたが、西尾公園にあるC12230は1939年9月17日に製造されたもののようです。

1939年(昭和14年)といえば、第2次世界大戦が勃発した年。

他にもアル・カポネがアルカトラズ刑務所から釈放されたり、映画「風と共に去りぬ」が封切られた年でもあります。

なんだかスゴイ年ですね。

 

話を機関車に戻しましょう。

C12230は廃車になる1974年までに約116万キロを走行。

これは地球を約29周する距離に匹敵します。

名鉄西尾蒲郡線が廃線になるという話も聞こえる昨今ですが、まだ状態も良さそうなこのC12230機関車を西尾蒲郡線に投入するなんてことは…どうなのでしょうか。

吉良や幡豆の田舎を駆け抜ける機関車も絵になるなぁ、なんて思ったりして。

ちなみに、線路の幅は国鉄(JR)と名鉄は同じ1067mmだそうですよ。