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Cute Movies

ハリー・ポッターと賢者の石

監督:クリス・コロンバス

言わずと知れた世界的超ベストセラー文学の映画化。
子供のころに絵本で見た魔法使いの世界が、
そのまま映像化された夢の物語です。

両親と死別して、意地悪な親戚の元で育てられたハリー(ダニエル・ラドクリフ)。
11歳の誕生日に彼のもとに驚くべき手紙が届く。

「ハリー・ポッター殿 ホグワーツ魔法魔術学校への入学を許可します」

自分が魔法使いの血をひいていることを知った彼は、
迎えにきた大男 ルビウス・ハグリット の導きにより、
キングズ・クロス駅の 9と3/4番線 から
紅色の汽車に乗って、魔法使いの世界へ。

ホグワーツ魔法魔術学校に到着したハリーたち新入生は、
見かけはボロボロの不思議な帽子が告げる
「組み分けの儀式」を受けて、寮を決められた。

列車の中で仲良くなった ロン や ハーマイオニー と一緒に
楽しい寮生活を送るハリー。

ある日彼は、学校の中で 自分の望む光景を映し出すという
みぞの鏡 を見つけた。
そこに映ったのはハリーと、ハリーに微笑みかける両親だった。
彼の両親はとても才能のある魔法使いで、
強大で邪悪な力を持つ魔法使い ヴォルデモード と戦い
死んでいった事を知る。

その邪悪なヴォルデモードが、魔法学校の先生にとりつき、
再び復活しようとしていることを知ったハリーたち3人は、
ヴォルデモードが復活をかけて狙う 「賢者の石」 
を守るために、勇気を持って立ち向かっていく。


12/1公開以来大ヒットの映画なので、すでにご覧になった方もいるのでは?
それよりもズーっと前から大ヒットしている原作では、
100人以上の登場人物がいて、それぞれのキャラクターの言葉には
物語の複線となるキーワードが、たくさん隠されているそうです。
そのキーワードを読み込んで、ハリー・ポッターの世界に詳しくなった人を
ポッタリアン というそうです。

原作を読んでない人でも、もちろんとても楽しめます。
三角帽子やマント、空飛ぶほうき、羽ペン といった、
誰でも一度は幼い頃に絵本で見て、憧れたことのある
魔法使いの世界が映し出されています。
ロールプレイングゲームのようなストーリー、美しい自然の映像、
クラシックな寮の風景など、ただ観ているだけでも楽しい映画です。
年代を選ばない素敵な映画、観たあとはもっとあの世界を知ってみたくなって、
原作を手にとってしまうかも?

今年は暗くて悲しいニュースが多い年でしたが、
ぜひこの映画を見て 新しい年を楽しく迎えてくださいね。

text by...  ris

2001/11/15